無痛整体 一心庵 の日記
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腰痛を無くしたければ膝を閉じましょう
2014.04.09
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昔に比べ現在は
正座に比べ椅子に腰掛けている生活時間の方が
圧倒的に多いと思います
そこで、「ひざ」を開いた状態座るとどんなふうに影響するかをお伝えします。
タイトルにあるように
肩こり、腰痛などの痛みなんですが
ひざを閉じていれば、一度安定させた骨盤は
安定しこの位置を保つことができるんですね
重い頭からの重心線は、正しく座った姿勢だった場合
背骨をスッーとおりて、仙腸関節でふた方向に分かれ 坐骨に落ちるんですね
逆にひざを開いたり、足を組んだりすると 骨盤が安定ぜず後ろに傾くんです
それは座るときに使う坐骨が丸いために起きている現象なんですね。
だから膝を開いてしまうと バランスを取ろうとして骨盤が後傾してしまい
腰椎が下の左側画像のようになってしまうんですね
そうすると、背中が丸くなり
当然、頭はアゴを突き出してバランスをとろうとしちゃうんですね
ご存知かわかりませんが
頭の重さって知っていますでしょうか?!
ボーリングの玉の重さに匹敵するんです
5~6キロはありますよね
簡単に言うと 買い物をしてその買い物袋を
首から下げているのと同じ感覚になります
立っている状態だと
湾曲している先端にその重さがかかってしまうのは わかりますよね
そこでPC作業をするとどうなるでしょう
肩こりの原因ですよね
本来あるべき湾曲がない状態で 腰から上の重さを首と同じように
支えなくてはなりません
首は5~6キロでしたが
簡単に言うとご自身の上半身です。
体重60キロだったとして
体を二つに割るとして
30キロですよね~~
そうなると腰の筋肉が張りが出てパンパン
万年腰痛の出来上がり!!
その他にも弊害があります。 アゴを突き出してと先ほど説明したと思いますが
背中が丸くなってしまうと顎関節に正しい姿勢だとかからない
負担がかかります。
顎が斜め前に押し出されていっちゃいます。
当然負担は増え 口が開かないとか 顎関節が痛いとか
素早く言うと、志村けんさんのアイーンだったり
これはまだ可愛いので良しとしましょう
最悪
般若のようになりますよ
当然掛からなくていい負荷が掛かっているので
奥歯を噛み締めが始まります
噛み締めるということは
歯と歯が当たっているということになるので 削れる可能性もあります
虫歯にもなりやすくなるかもですね~
その状態が続くと就寝時に 歯ぎしりの原因にもなります。
ストレスが原因で歯ぎしりと言う説もあるんですが
ストレスを感じている方がすべて歯ぎしりをしているわけではないので
もしかすると姿勢が原因なのかもしれませんね
また、職場以外でも
姿勢を気をつけていただきたいのですが
社用車や、自家用車での移動
今や9割がオートマの時代
左足が遊び右足を開いての運転
通常ではないですよね
また、交通機関の発達により
例えば日帰りで東京出張
飛行機での往復3時間位かかります その時に姿勢をちょっと気を使っていただけると
いいかもしれません。
最後に、先程就寝のことについても書きましたが
一日の1/3は寝ているんですね
そこでの姿勢も重要になってくると思います。
寝ている時に
魔法ベルトと禅枕を使用いただくと 腰痛、肩こりはもちろん冷え性解消等
できますので活用くださいね~