無痛整体 一心庵 の日記
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忘年会シーズンです。
2013.12.03
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忘年会の時期になりました。
一体、何回忘れれば気が済むのと言う位
忘年会に行く方が居ますが・・・・
そこで頭に浮かぶのが二日酔い
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通常、飲酒によってアルコール(エタノール)が身体に入ると、肝臓内でアルコールの中間代謝物質である「アセトアルデヒド」に分解されます。そして、アセトアルデヒドはもう一度分解され、酢酸となり、肝臓から血液中に出て行きます。
このアセトアルデヒドは非常に毒性が強く、二日酔いの主犯ですが、適量内であれば二日酔いになることはまずありません(逆に適量であれば、血行促進、新陳代謝など良い影響があります)。
「酒は百薬の長」っていいますよね~
しかし、大量の飲酒によってアルコール分解能力(アセトアルデヒドの代謝能力)を超えてしまうと分解が追いつかなくなり、酢酸になる前にアセトアルデヒドが血液中に流されてしまいます。結果、脳や各臓器を巡り、日が経過しても頭痛、吐き気、胸のむかつきなどの症状、俗に言う『二日酔い』を引き起こしてしまうのです。
二日酔いの回復方法ですが、二日酔いは肝臓のアセトアルデヒド代謝能力が追いつかなくなって頭痛、吐き気などの症状が出てくるのです。ですから単純に考えれば、この代謝能力を促進させれば良いことになります。では、それを活発にさせるには何が必要なのか? というと、答えは酸素です。
肝臓は毛細血管のかたまりですので、毛細血管の隅々にまで酸素を行き渡らせることができれば、代謝能力を促進できます。ただ、通常の呼吸から得られる酸素の大部分は、毛細血管にまで入り込むことはありません。なぜなら、呼吸で得る酸素のほとんどは血中のヘモグロビンと結合して、毛細血管に入れない大きさの結合型酸素として取り込まれるからです。
しかしごく微量ですが、酸素の中には溶解型酸素という毛細血管の隅々まで行き届く種類のものもあります。実は酸素カプセルには、この溶解型酸素を豊富に送り込む効果があり、二日酔いの回復にも非常に有効です。
また、溶解型酸素が血液中や肝臓に十分に行き渡っていれば、二日酔いの予防効果も高まります。二日酔いの予防と解消の両方に、酸素カプセルは役立ちますよ。
